食品衛生法が昨年改正されましたが、この6月から施行されています。
細かい対応については各自治体で微妙に異なる部分がありますが、飲食店の
手洗器に関する扱いの変更は我々行政書士にとっても大きな改正点です。
これまで調理場内の手洗器の他に客室内にも必要とされていましたが、
今回客室内の手洗器は設置の義務がなくなりました。
従来、飲食店営業許可を取るために客室の方にも無理やり手洗器を付けてきましたが、
その手洗器を使う客もほとんどいないため、許可を取った後は外してしまう店がほとんどでした。
この様な実情に鑑み、ようやく不要となったわけです。
逆に負担が増えたのは調理場シンクの水栓を、これまでの捻る方式のものから自動水栓か
レバー式水栓にするように改められたことです。
これはコロナ感染を防ぐ衛生上の理由によるものです。
食品衛生改正法施行
最新情報をチェックしよう!