事務所内にどんどんたまっていく捨てるに捨てられない書類の山を前にして、これまで電子ファイリング化を色々と試みてきました。
当初２年ほどは、Ａ３カラースキャナに原稿自動送り装置を付け、ページマネージャーというソフトを使って、電子ファイリングしていました。
　

ただ、これだと原稿の読み込みにけっこう時間がかかり、またわざわざスキャナーのところまで行くのが面倒でもあるため、何でもすべてファイリングというわけにも行かず、結局電子ファイリング本来の目的にはほど遠く、中途半端な状態が続いていました。

そんな折見つけたのが、「スキャンスナップ」という超小型の電子ファイリングスキャナでした。
このスキャナのうたい文句を並べてみると・・・・

「両面原稿をワンタッチでスキャン、PDFデータに」
「カラーとモノクロを自動識別、データ容量の軽減に」
「片面原稿の白紙部分を自動的に削除」
「名刺の情報管理に最適な“名刺ファイリングOCR”」
「A４用紙を一度に50枚まで連続スキャン」
「簡単接続&簡単操作、しかも省スペース設計」
・・・・といったようなところですが、とにかくコンパクトです。
私は机の上のＡ４フラッドベッドスキャナの上に置いて使っていますが、大して邪魔になりません。
読取速度も１枚あたり４秒ということで、これなら何でもファイリングしてしまおうという気になれますね。
あと、おまけで「アクロバット5.0」と「名刺ファイリングＯＣＲ」というソフトが付いてきますが、実売で３万円近くする「アクロバット5.0」が付いて来るというのはすごく得した感じですし、「名刺ファイリングＯＣＲ」の変換精度もかなり良いので驚きました。これなら充分実用になると思います。

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                          http://www.pfu.fujitsu.com/sales/snap/index.html